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女優の稲森いずみが、4月スタートの新ドラマ『アイシテル~海容~』(日テレ系)で4年ぶりとなる連続ドラマの主演を務めることが26日(木)、同局より発表された。同作は、少年が少年の命を殺めてしまうという悲しい事件を通し、被害者と加害者、それぞれの家族の物語を真っ向から描く。7歳の少年を殺めてしまう10歳の少年の母親を演じる稲森は「子供を持つ母親の気持ちを体感することによって、母親とは何なのか、家族の幸せとは何なのか、私自身も考えていきたいと思います」と意気込む。
『アイシテル~海容~』は、講談社の女性マンガ誌『BE・LOVE』に2006年から2007年にかけて連載された人気同名マンガが原作。姿を消した7歳の息子が変わり果てた姿で発見され、被疑者として保護された犯人は10歳の少年だったという、少年犯罪を題材にした衝撃的な作品。なぜ少年は少年を殺したのか、衝撃の事実に直面した被害者と加害者双方の家族は何を感じ、どのような葛藤の中で生きていくのかが濃密に描かれていく。
非常に重いテーマ背負った物語に対し、プロデューサーの次屋尚氏は「現実の世界でこれと類似した残忍な事件が多々起こっている昨今。このドラマはそれをモチーフにさえすれ、無意義に感情を煽るサスペンスドラマではありません」と説明。さらに「観ていただいた方々にも、家族のあり方や子供との向き合い方を少しでも考えてもらえたら…、そんなドラマを作っていこうと思う」と同作への想いを明かす。
毎日押しかける報道陣、見知らぬ人からの興味本位のイタズラ電話。子を育てる母親の責任を、容赦なく問い正すマスコミ……。辛い運命を背負う母親役を務める稲森は「原作を読んだとき涙が止まりませんでした。今回やらせていただく主人公の役は、これまで私が経験したことの無い未知の世界でした」と衝撃を隠せないながらも、「母親とは何なのか、家族の幸せとは何なのか、私自身も考えていきたいと思います」と固い決意で同作に取り組む姿勢を明かしていた。
『アイシテル~海容~』は日本テレビ系、4月15日(水)後10時より放送開始。
アイシテル~海容 前編 (1) (KCデラックス) | |
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