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芸能ニュースの本音!

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マイクロソフト株式会社は19日、ITベンチャー企業向けのイベント「Microsoft Innovation Day」を開催。今回で2回目となる「Microsoft Innovation Award」の最優秀賞を受賞したITベンチャー企業と、新たに開始したITベンチャー企業に向けた支援施策を発表した。



 Microsoft Innovation Dayは、ITベンチャー企業、ベンチャー企業支援ビジネスを行なう企業などを対象としたイベント。オープニングスピーチを行なったマイクロソフト・樋口泰行代表執行役社長は、「マイクロソフトはソフトウェアの可能性を追い続けるというミッションのもとにビジネスを展開している。日本のIT産業活性化のためには、新たなITベンチャー企業が次々に登場し、市場が活性化していくことが望ましい。本日のイベントが日本のITベンチャー企業がビジネスを拡大するきっかけになるものとなればと考えている」と述べた。



 独創的なアイデアからコマーシャルビジネスを起ち上げたベンチャー企業を表彰する「Microsoft Innovation Award」は50社の応募があり、次の5社が優秀賞となっている。



・株式会社アプレッソ

 データ連携をノンプログラミングで実現する「DataSpider Servista」



・株式会社ジースポート

 ヘルスケアITソリューション「ゆがみーる」



・株式会社ストローハット

 ユーザーインターフェイスのメインにInfoPathを採用した地域医療連携ツール「InfoPath地域連携パスシステム」



・ビバコンピュータ株式会社

 デジタル画像色解析システム「Feelimage Analyzer」



・ユニバーサルロボット株式会社

 携帯電話に搭載されたカメラで撮影した画像を活用したスマートフォン用静脈認証ソリューション「静脈認証ソフトウェア」

 優秀賞に選ばれた5社に対し、マイクロソフトの社員、Tech・EDに優秀賞を展示した際の来場者からの投票を実施。その結果、第2回最優秀賞に選ばれたのは、ジースポートの「ゆがみーる」となった。



 最優秀賞の「ゆがみーる」に対しては、トロフィーと賞金の100万円が贈られ、マイクロソフトの最高技術責任者・加治佐俊一氏は、「健康は日本だけでなく世界中から関心が高まっているテーマである。ジースポートが開発したゆがみーるは、是非、日本だけでなく、世界のユーザーに向けてビジネスを展開して欲しい」と期待を述べた。



 ジースポートの代表取締役社長の黒田篤氏は、「加治佐さんから、健康は世界中で関心が高いテーマとの指摘があったが、逆に海外製の競合となるソフトウェアもたくさん出てくる可能性があると考えている。そういったものに負けない製品となるよう、さらに技術を磨いていきたい」と今後の抱負を話した。

実際に昨年、Microsoft Innovation Awardを受賞したネットディメンションの林徹社長は、「日本では新規ビジネスを知ってもらうことが重要だが、マイクロソフトのお墨付きということで大手企業からは評価をもらった。また、今年春にはマイクロソフトの米国オフィスを訪ねて人的ネットワークを築くことができたのも大きな成果。日本のソフトは世界に出て行きにくいと言われているが、来年3月からロサンジェルスにオフィスを開設する予定としている」と受賞をきっかけに、ビジネスを新たなステージに引き上げることに成功したとした。



 同じく昨年の優秀賞受賞企業であるLoiLoの取締役 チーフ・クリエイティブ・オフィサーの杉山竜太郎氏は、「この取り組みでよかったのは技術者、エバンジェリストと関わりが持てたこと。最先端技術を使った開発を行なっているが、米国の技術者、エバンジェリストは相談すればすぐに答えを返してくれる。パーティなどの機会があれば積極的に知り合いを増やして、自分達が考えていることを相談してみると答えが返ってくるチャンスにもなる。是非、そのチャンスを生かして欲しい。自分達も米サンノゼにオフィスを置いており、足と身体で新ビジネスを創り出したい」と優秀賞受賞が大きな飛躍のきっかけとなったと強調した。



 また、マイクロソフトではITベンチャー企業支援策として、従来から実施している自治体と連携した「ITベンチャー支援プログラム」の強化と、創業間もないIT企業のビジネス立ち上げを支援する「BizSpark」をスタートした。

ITベンチャー支援プログラムには新たに青森県、高知県、徳島県、鳥取県の4県と提携し、各地域でプログラムへの応募受付を開始する。このプログラムは、自治体が独自に行なっているITベンチャー企業支援策に、マイクロソフトのマーケティング支援などを合わせて提供することで、地域のIT支援プログラムの定着させることを目的としている。すでに12自治体との連携を実施しており、昨年Microsoft Innovation Awardの優秀賞に選ばれた株式会社LoiLoは、元々はITベンチャー支援プログラムを受けた企業でもある。



 「ITベンチャー支援プログラムをきっかけに、各地域でのIT産業活性化が進み、世界に羽ばたくようなベンチャー企業がさらに登場することを望みたい」(マイクロソフト 加治佐最高技術責任者)



 新たにスタートした設立から3年以内の企業を対象とした支援プログラム「BizSpark」は、スタートアップ企業を支援する「ネットワークパートナー」として、ITベンチャーを支援する団体、ベンチャーキャピタル、自治体、ホスティングパートナーと連携。ネットワークパートナーを通じ、参加を申し込んだスタートアップ企業に対し、ビジネスの起ち上げを支援する。



 当初のネットワークパートナーは、Windows+Servicesコンソーシアム、KDDI、埼玉県創業・ベンチャー支援センター、GMO VenturePartners、GMOホスティング&セキュリティの6社で、各社はホスティング、ベンチャーキャピタルなどそれぞれの特性に合わせたスタートアップ企業の支援を行なう。



 マイクロソフトではソフトウェアの開発に必要なサーバー製品や開発ツールおよびインターネットを活用したソリューションの運用およびホスティング用途のライセンスを、3年間無償で提供する。



 ソリューション開発やITインフラなどの先行投資コストが少ないスタートアップ企業を支援することが目的で、「この制度を目当てに創業したいと考える企業が出てくれば望ましい」(加治佐最高技術責任者)という。

(Impress Watch - 11月20日 14:31)

韓国のLG Electronicsは、プラダと協力して開発した「PRADA Phone by LG」の2代目となる携帯電話「LG-KF900」を欧州各国で11月下旬に発売する。価格は600ユーロ(約7万2000円)となっている。



「LG-KF900」は。LGとプラダが協力して開発した携帯電話の最新モデル。初代モデルの外観デザインを踏襲しながら、スライド機構を採用し、フルキーボードを搭載した。9インチ、240×400ドット、最大約26万色表示のタッチスクリーンや500万画素CMOSカメラを装備する。内蔵メモリは60MBで、最大8GBまでのmicroSDHCカードも利用できる。対応する通信方式は、GSM方式(850/900/1800/1900MHz)やEDGE、W-CDMA方式、HSDPA方式(下り最大7.2Mbps)となる。無線LAN、Bluetooth v2.1+EDR(A2DP対応)もサポートする。マルチメディア再生機能も用意されており、動画ではDivX方式もサポートする。



大きさは104.5×54×16.75mm、重さは130g。連続待受時間は最大400時間、連続通話時間は最大180分。



また、Bluetooth対応の腕時計型端末「PRADA Link」(LG-LBA-T950)もあわせて発表されている。こちらは299ユーロ(約3万6000円)。PRADA Linkは、0.9インチ、120×56ドットのディスプレイを搭載しており、Bluetooth経由でPRADA Phoneと繋がることで、カバンの中にPRADA Phoneを入れていても電話の着信をチェックできるほか、SMS全文を読める。大きさは32.5×38.7×11mm、重さは51g。リチウムイオンバッテリーで最大48時間駆動する。なお、PRADA Linkで通話はできない。時計としても機能し、アラームや世界時計機能、ストップウォッチ機能などが利用できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081120-00000018-imp-sci


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第21回東京国際映画祭が開催中の渋谷Bunkamuraオーチャードホールで映画『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』の特別上映が行われ、山田洋次監督と竹下景子が舞台あいさつに登壇した。



 今年は、映画『男はつらいよ』が誕生して40周年となるメモリアルイヤー。HDリマスター版DVDが発売されたり、全国各地でご当地を舞台にしたシリーズ作品が劇場上映されたりと、往年のファンにはたまらない企画がめじろ押しだ。「40年前の日本は高度成長期真っ盛りで、より豊かになろうと何事も経済優先だった」と山田監督。そんな中、金も地位も名誉も欲しない寅さんが高い人気を集めた理由については「みんな寅さんを観て、ホッと安心していたんだと思う。同時にこの国はこのまま進んでしまっていいんだろうかと、40年前の日本人はすでに不安を覚えていたんじゃないでしょうか。実際、その不安は的中してしまった」とコメントした。



 寅さんを演じた渥美清さんが亡くなって早12年。生きていれば今年ちょうど80歳だが、山田監督は「今でも寅さんがいればなぁって思いますね。元気だったらまだまだ演じられた。いつまでも恋しているヘンなおじいちゃんって感じかな」と今は亡き盟友に思いをはせた。一方、本作を含め3作品でマドンナを演じた竹下は「わたしたちに気を遣わせまいと、逆に気を遣ってくれた方。現場ではいつも楽しい話をしてくれた」と寅さんとの思い出を懐かしそうに語っていた。



 『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』はシリーズ第32作目でファンの間でも、最も人気の高い作品のひとつ。岡山を舞台に、お寺の美しい娘に恋した寅次郎のおかしくも切ない恋愛模様を描いている。

(シネマトゥデイ - 10月26日 02:50)

 山田洋次監督(77)の妻よし恵(よしえ)さんが8日にがんのため死去していたことが11日、分かった。76歳だった。東京・港区の青山葬儀所で同日、通夜が営まれ、06年の映画「武士の一分」に主演したSMAPの木村拓哉(35)らが参列。山田監督は「苦労をかけた。ぼう然としています」と声を震わせてあいさつした。葬儀・告別式は12日午前10時から同所で営まれる。

 代表作「男はつらいよ」の誕生40周年の年に、山田監督を陰で支え続けた妻、よし恵さんが静かに旅立った。

 通夜の席の山田監督は、しょうすいしきった様子。最後のあいさつでは「みなさまからのお悔やみの言葉を聞いて、ああ苦労かけたんだなあ…と分かりました。病気のことは絶対にこぼさなかった。とにかくぼう然としています」と語った。式場内のモニターには、9月13日に開かれた山田監督の喜寿の祝いの模様が映し出され、よし恵さんの姿が参列者の涙を誘った。

 関係者によれば、よし恵さんは7年間、がんと闘病。それでも、得意のものまねや声帯模写で、周囲を楽しませていたという。友人には「80歳まで生きたい。その計画を立てている」と話していた。別の知人は「言葉づかいがきれいで、無駄のない文章を書く方でした」と涙ぐんだ。

 日本女子大学卒業。女性雑誌の研究家として知られ、婦人運動の先駆者として知られる平塚らいてうらを研究対象にしていたという。「教育と世界平和」を人生のテーマとし、自宅を開放して親子読書会なども開いていた。「吉永小百合さんが主演した“母べえ”のような人でした」としのぶ参列者もいた。

 山田監督が松竹に入社した1954年の5月4日に結婚。映画の撮影で日本全国を飛び回る夫の留守を守り、ピアノ教師になった長女とTBSに入社した次女の、2人の子供を立派に育てあげた。

 参列した木村は沈痛な面持ち。よし恵さんとも親しかった俳優・小林稔侍(65)は「優しく、平等で、いつも監督の後ろから山田組を包み込んでくれていました」と悼んだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000045-spn-ent



マシンガンズのジャケットにこのおばちゃんが使われてるよね~。ちょっと…キャメロンのジャケットには、不向きなような…?合っているような…?


ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)でもお馴染みの“キスおばちゃん”こと女優の浅見千代子が9日(日)、東京・秋葉原で主演映画『少林老女』のDVD発売記念イベントを共演者の長澤奈央と行った。メイド服のコスプレを披露した浅見は「今日はキスがないので嬉しいわ」と代弁者を立てて衝撃の告白。実はイベントに登場するやお決まりとなったキス攻撃にうんざりしている心境を明かした。

メイド服姿に身を包んだ浅見は、観客の失笑もお構いなく腰を振って魅惑のポーズ。パンチパーマに食い込んだリボン型のカチューシャを、長澤が「かわい~よ~」と称賛すると、ツンとしていた表情もほどけ、まんざらでもない笑みをみせた。

 スカートをなびかせながら乳揉みの誘惑ポーズを披露するなど、すっかりメイド服を気に入った様子の浅見は「これが本当のメイド(冥土)の土産だ」とコメント。この日のイベントはキス封印とあって、報道陣からの「メイド(冥土)の土産に、キスをいただけませんか?」という誘いにも、「今日は事務所的にNGです」と不敵な笑みをみせながら拒否した。

 また同イベントでは観客と浅見の2ショット撮影会が設けられ、観客の手を強引に掴んで浅見の自称・バスト86という胸を揉ませる仰天サービスを実施。これには後列に並んでいた観客から「あぁ~」という吐息がこぼれていた。

(ORICON STYLE - 11月09日 13:52)

 人気バラエティー番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系・毎(日)後10:56~)が、3年連続となる大晦日スペシャルを放送することが10日(月)わかった。今年は、大晦日恒例イベント「笑ってはいけない新聞社」と、数々の名勝負が繰り広げられてきた「山崎VSモリマン」最終章の初の2部構成となり、約6時間に及ぶ放送で強豪ひしめく大晦日特番に勝負をかける。

 第1部では、10年に渡る長き因縁に終止符を打つべく、番組レギュラーの山崎邦正と女性お笑いコンビ・モリマンが男と女のプライドを賭けた“最後の戦い”に挑む。これまで両者の戦いは、全て山崎の全敗。今回は最終章に相応しく、両者の登場パフォーマンスを派手に演出し、トレーニングの様子なども放送。さらに今年もTBS系列で放送されるであろう“格闘技の祭典”に対抗し、現役レスラーや人気お笑いタレントたちによる“史上最もくだらない”スペシャルマッチも開催されるという。

 第2部では、大晦日恒例の人気企画“笑ってはいけないシリーズ”の最新作「笑ってはいけない新聞社」を放送。警察署、病院に続き、今年は“ガキの使い”メンバー全員が新米新聞記者となって、さまざまな笑いのトラップを受ける。どんな事件が起こっても決して笑ってはいけないという過酷な状況で、果たして無事に生還できるのか? ファンには気になるところだろう。

 また“ガキ使”シリーズのDVD発売の際に発行されるフリーペーパー『ガキスポ』の最新号では同番組総合演出の“世界のヘイポー”こと斉藤敏豪氏と構成作家・高須光聖氏の対談が行われており、斉藤氏は「笑ってはいけないシリーズ」について「テレビの笑いの手法として、ひとつの発明なんじゃないかなって」と同企画への想いを語っている。

 高須氏も「実は(昨年の)『病院』で終わりにしたかったんですよ。24時間ノンストップのイベントなので体がもたん!って」と暴露するも、「ダウンタウンが『やる』って言うんですから。やらないわけにはいきませんよね」と胸中を明かしている。出演者、スタッフが、まさに命を削って撮影に臨む“ガキの使い”大晦日特番。今年はどのような伝説が生まれるのか注目したい。

 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! ダウンタウンの大晦日スペシャル!!(仮)』は、12月31日(水)午後6時30分~深夜0時20分(予定)まで日本テレビ系にて放送。また昨年の大晦日スペシャルを収録したDVD『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 祝20周年記念DVD 永久保存版(12)(罰)絶対に笑ってはいけない病院24時』が今月26日、松本人志が不可能な記録に挑戦する『同(13)(話)爆笑革命伝!傑作トーク集!!+松本人志挑戦シリーズ』が来月17日発売。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081110-00000011-oric-ent



テレビ朝日の前田有紀アナウンサー(27)が、プロバスケットボールの田臥勇太(28)と交際していることが3日、分かった。

 けさの日刊スポーツによると、共通の知人であるサッカー日本代表DF中沢佑二(30)を通じて今夏知り合った。前田アナは田臥の住む栃木県宇都宮市まで通い、親密度を高めているという。
 田臥は日本人初の米国NBAプレーヤーになった日本バスケットボール史上最大のスター。秋田・能代工高時代には、史上初の全国大会9冠完全制覇を達成している。現在は日本リーグ、リンク栃木に所属している。

(内外タイムス - 11月04日 18:02)

 フジテレビと制作会社の共同テレビは芸能プロダクションのセント・フォースと新会社「フォニックス」を設立、10月30日から営業を開始した。

 これまで共同テレビに所属していた八木亜希子、小島奈津子、滝川クリステルの3人が移籍。今後アナウンサーのマネジメント業務を拡大するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081108-00000028-maiall-ent



レッドソックスの地元紙ボストン・グローブ電子版は5日、レ軍がFA移籍が濃厚な中日川上に興味を示していると報じた。エプスタインGMはノーコメントだったが、メジャー移籍を表明する新日本石油ENEOS・田沢とともに有力候補に挙げ、「カットボールといいカーブを持っており、黒田(ドジャース)タイプの投手。レ軍先発ローテーションの4、5番手を任せることができる」と紹介。またレンジャーズの地元紙スター・テレグラム電子版は5日、元オリックス投手コーチのジム・コルボーン環太平洋ディレクターが田沢、川上、巨人上原の獲得調査のため、週明けに来日すると報じた。

(日刊スポーツ - 11月06日 10:02)

 これまで国際舞台で輝かしい成績を残し、短期決戦のスペシャリストとされてきた巨人の上原浩治投手(33)と李承ヨプ内野手(32)。ところが今回の日本シリーズでは、そろって精彩を欠いている。ともにMLB移籍を希望する2人は、今季をどんな形で締めくくるのか。

 勝った方が日本一に王手をかける6日の第5戦、先発の上原は味方の守備にも足を引っ張られ、3回までに被安打7と西武打線に打ち込まれた。拙攻に助けられて2失点で済んだが、原監督は意を決して、4回から2番手の山口をマウンドに送った。

 上原にとって先発では今季最短KO。もしも日本シリーズで巨人が敗れれば、上原にとって日本での最終登板になりかねない状況で、原監督は非情の采配に徹した。

 これが功を奏して巨人は逆転勝ち。原監督は上原について「うーん。今までは上原がみんなを助けてくれた。今日はみんなが助けてくれたということ」と評価を避けた。

 「もう少し長く投げないといけなかった」と上原。その“神通力”は失われたのか。アマ時代から国際試合は25戦12勝無敗。過去の日本シリーズ、今季のクライマックスシリーズと3戦全勝を誇ったが、今シリーズの初戦で7回2失点ながら初黒星。日本一になれば、アジアシリーズで名誉挽回のチャンスも残されているが…。

 一方、国際舞台で何度も日本代表に立ちはだかってきた李はこの日、ついに今シリーズ初のスタメン落ち。4試合で12打数1安打、8三振では仕方ない。試合前には自らを指差して日本語で「代打、代打」と苦笑し、バッティングの体重移動の修正に努めた。

 この日は9回に代打で登場し死球。最後は一塁に守備固めで入った。

 第6戦からはDH制がなくなるため、故障を抱える阿部はスタメンで使えない。伊原ヘッドコーチは「(阿部)慎之助がいないと、スンちゃんは外せないんだけどね」と悩ましげだ。

 李はシーズン56本塁打を放った2003年オフにMLB移籍を模索。06年オフには巨人と4年契約を結んだが、MLB再挑戦を視野に、巨人が日本一になれば契約を見直す条件がついている。

 今季はレギュラーシーズンの大半を2軍で過ごしたが、あと西武に1勝すれば今オフ、本人の意思次第でMLB行きのオプションを行使できる。

 読売グループの報知新聞社がつくった「2009報知ジャイアンツカレンダー」では、くしくも上原と李が1月に揃い踏みしている。さて来年はどこのチームでプレーすることになるのやら…。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000010-ykf-spo



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